1日の献立例
子どもたちにとってバランスのよい1日の献立例をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
朝食
朝食は、一日を元気よく始める源になります。
朝は眠たかったり、時間がなくて朝食を抜きがちですが、1日の最後にうまくコマを回すためにはしっかり食べて、頭もカラダも目覚めさせましょう!
- ごはん(小盛り)…主食1つ
- キャベツとニンジンのみそ汁…副菜1つ
- 目玉焼き…主菜1つ
- ヨーグルト…牛乳・乳製品1つ
- ぶどう…果物1つ
また、「朝はパンが食べたい」という人もパンだけでなく、おかずも一緒に食べると栄養バランスが整います。
- 食パン(1枚)…主食1つ
- サラダ…副菜1つ
- オムレツ…主菜1つ
- 牛乳(1杯)…牛乳・乳製品1つ
- りんご半分…果物1つ
1日の最後にうまくコマが回せるよう、よいスタートは切れましたか?
朝食をしっかり食べるためには、早寝・早起きの習慣をつけることも大事ですね。
朝食をしっかり食べるためには、早寝・早起きの習慣をつけることも大事ですね。
昼食
昼食もバランスよく食べることで、午後からも元気に活動できます。
- ごはん(普通盛り)…主食1.5つ
- いろいろ野菜のソテー…副菜1つ
- さつま芋の甘煮…副菜1つ
- 鮭のムニエル(半分)…主菜1つ
- 牛乳…牛乳・乳製品2つ
1日に必要な栄養もあと少し!
上手くコマが回りそうですね!
間食
間食には、3食の食事で摂りきれない栄養を補う役割があります。
また、遊びまわったりして疲れたときのカラダや心をリラックスさせる役割もあります。だからといって食べ過ぎてしまうと、食事が食べられなくなったり、エネルギーを必要以上に摂ってしまうことにつながる可能性もあるので、1日200kcal(キロカロリー)以内を目安にしましょう。
3食の食事で摂りきれない栄養を補うということを意識して、小魚や煎り豆、ナッツ類など食事としてなかなか食べないものを選んでみるのもおすすめです。食材探しも立派な食育になりますよ。
参考:農林水産省「食事バランスガイド」
管理栄養士さんからのアドバイス!
間食として何を食べさせたらいいか?は親の悩みのひとつですよね。楽しみな時間でもありますが、好きなものだけに偏らず、いろいろな食材から幅広く選ぶのがポイントです。また「何個まで」など親子で約束をすることもおすすめ。子どもの間食はあくまでも食事の補佐役です。年齢によっては一緒におにぎりを握ってみて間食に充ててもいいでしょう。
管理栄養士 西村小涼さん